• 保障制度について
  • インプラント治療について
  • 設備紹介

院長ブログ

2012年4月16日 月曜日

歯を抜かなければならないときはどんな時?

●どういうときに歯を抜くか
歯を抜かなければならないケースは、大きく分けて3つ考えられます。
「歯周病」「虫歯」「事故によるもの」です。歯周病で歯を抜かなければならないのは、進行して歯槽骨がほとんどなくなった場合です。歯槽骨の部分がせめて3分の1は残っていないと、いくら最新の治療でも、歯を救うことはできません。虫歯では、「う歯4度」と呼ばれる段階まで進んでしまうと、抜かなければなりません。歯冠部がほとんどなくなり、根だけが残っているような場合です。歯周病にしろ、虫歯にしろ、ここまで進行する前に、十分予防も治療も出来るわけですから、抜かなければならなくなるまでほうっておかないことです。
事故で歯が抜けるのは、たとえば、階段から落ちて強く打ったといったことが原因で、歯が根のところから抜けたり、折れたりしてしまう場合です。前歯のないボクサーや空手家を見かけますが、同じように、強い衝撃を受けて歯が抜けてしまったのです。抜けてすぐだと、抜けた歯を元に戻すことが可能な場合もありますから、歯科医にすぐに相談することです。しかし、抜けた歯にヒビが入っていたり、欠けたりしてしまっていたら、まず元には戻りません。

●歯は1本抜けただけで全体に影響
歯が抜けた場合は、たかが1本だけとほうっておいてはいけません。
すぐに抜けた部分をうめあわせる処置をしないと、歯全体がダメになってしまいます。
抜けた歯の方向へと、隣の歯がだんだん倒れてきます。
同時に、抜けた歯の上や下の歯は、ぶつかる相手の歯がないので、だんだん延びてくるのです。伸びた歯は、抜けた歯の隣の歯にあたり、ますます隣の歯を傾かせることとなります。こうして、全体の噛み合わせのバランスが崩れ、他の歯も徐々に悪影響を受けていきます。
早めに治療を受けないと、抜けた後に義歯を入れようにも、前後の歯が傾いてスペースをふさいでいます。この傾きを治してからでなければ義歯が入らず、治療に時間がかかることにもなります。
1本でも抜けたら、すぐに歯科医の治療を受けることです。そうしないと、歯全体がだめになってしまいます。

医療法人宝田歯科クリニック

東京都新宿区西早稲田2-19-13

お問い合わせ